事業内容 PRODUCTS

分級サイクロン
パルプクリーナー

独自の除塵機能により高歩留まり、省スペースを可能にした製紙業界向けクリーナーシステムです。

パルプクリーナー概要

液体サイクロンの技術は、製紙業界で使用されているパルプ中の異物除去を目的とする除塵機としても利用されています。
パルプ中に含まれる異物(樹皮、結束繊維、砂など)は、液体サイクロン内部で発生する遠心力を受け分離され下部排出口より排出されます。

フローシート

渦流室付液体サイクロン(当社オリジナル)

液体サイクロンの特性上、下部排出口からもパルプ原料が一部流出してしまいます。通常、歩留まりを向上させる為、下部排出口からのリジェクトをタンクに集め、希釈。ポンプアップして次工程の除塵機へと送り再分離処理を行っています。
渦流室付液体サイクロンは、下部排出口に二次渦流室と呼ばれる言わば二次分離室を設けております。
液体サイクロンで分離された異物は原料と共に二次渦流室に達します。
二次渦流室は、接線方向から圧力水が圧入されており、内部は激しい渦流運動が起きています。
異物と共に降りてきた原料は、二次渦流室での回転運動による遠心力を受ける事になり、比重の大きい異物は、二次渦流室の外周に向かって集まりリジェクト出口へと導かれます。
逆に原料は二次渦流室中央部の突出した開口部に向かって回転しながら排出され、再び原料入口に連なる系列に回収原料として送り返されます。
この渦流室を装備した液体サイクロンは様々なメリットを生み出します。

  • リジェクターサイクロンを含めますと4次処理まで可能になる為、歩留まりが良い
  • 液体サイクロン自体に再分離機構が備わっており、省スペース
  • 原料ポンプと圧力水ポンプの2台で再分離処理まで行える為、省エネ

フローシート

機種紹介

  • T-80型

    用途
    • 特殊紙などの微細異物の除去
  • T-350型

    用途
    • 洋紙などのパルプ中の異物除去
    • マシン前クリーナーとして使用
  • T-500型

    用途
    • 家庭紙などの故紙パルプ中の異物除去
    • マシン前クリーナーとして使用
型式 流量(L/min) 原料入口圧力(Mpa) 原料出口圧力(Mpa) 圧力水入口(Mpa) 原料濃度(%)
T-80型 90~95 0.35 0.05 - 最大1.0
T-350型 370 0.2 0.07 0.15 最大1.0
T-500型 520 0.2 0.07 - 最大1.0

※多流量化は液体サイクロンの本数を増やして対応いたします。

アッセンブリ例

  • T-80型スーパークロン5本セット

  • T-350型スーパークロン4本セット

  • L・LP-7000型スーパークロン
    (T-500型スーパークロン20本)

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